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乳がん|大阪市西淀川区の胃大腸内視鏡検査・乳がん検査(マンモグラフィ)

06-6474-0361

2016年6月25日(土)放送

6/25(土) 読売テレビのおはよう!ドクターに出演しました。今回は乳がん最新治療の選択肢についてでした。

乳がんは乳房にある乳腺組織の小葉、乳管の細胞の一部がガン化したもので、

がんが乳管や小葉内に留まっているものが非浸潤がん

がんが乳管や小葉内に広がっているものが浸潤がん

手術の種類は乳房のふくらみを取ってしまう乳房切除術と乳房を残す乳房温存術があります。がんの大きさ、広がり、数、位置、リンパ管への転移、程度等に応じて手術方法を選択します。最近では手術とその他の治療法を組み合わせて手術を小さく行う考え方が進んでいます。

乳房切除術の方でも手術前に薬物療法を行いがんを小さくし乳房温存術へもっていくことができます。乳房切除術の方の為に乳房再建術があります。インプラントと呼ばれるシリコンなどを使用したり、患者さんのお腹の脂肪や背中の筋肉などを移植して再建する自家組織移植と呼ばれる方法があります。
手術時期は乳房切除術と同時に行う一期再建と期間を開けて行う二期再建があります。手術を行う際は担当医と術後の外見や違和感などを確認し、自分に合った手術法を選択することがとても大事になります。
乳がんの治療後に妊娠を希望する方で、かつては妊娠ががんの再発の危険性を増やしたり、胎児に抗がん剤の影響を受けるのを心配して妊娠を断念する方が多かったのですが、現在は年齢によっては妊娠、出産は可能になりました。放射線治療中、薬物療法中は避妊が必要で抗がん剤、ホルモン剤を使うと月経が止まる場合があります。月経が再開されると妊娠、出産は可能ですが、最終的に薬物療法が行われないことによる乳がんの再発リスクと天秤にかけて決めることになります。現在は治療後に無月経になった場合の為、受精卵や卵子を凍結保存する方法もあります。

最後に乳がん対策ですが、

乳がん検診を受ける!

月に一度セルフチェックをする!

をして体の変化がないか注意し、早期発見が命を救うことになります。

検診を受けたことがない方や気になる方は一度検診されるのをお勧めします。